あらすじ
あらすじ
ブラック特許事務所で働く30歳の弁理士・藤堂悠真。
極悪所長と無理難題を押し付けるクライアントに振り回され、休日出勤中に過労で命を落としてしまう。
次に目を覚ますと、そこは武器や魔道具の発明が国の命運を左右する異世界だった。
しかも、この世界にも特許庁が存在する。
腕は超一流なのに書類仕事が大の苦手な鍛冶師。
その父を支える、優しく天然な娘・ミズハ。
二人との出会いをきっかけに、悠真は異世界で再び「弁理士」として歩み始める。
発明の価値を正しく伝え、権利を守り、発明家の努力を報われるものにするために。
剣も魔法も使えない。
けれど、一枚の書類で世界を変えられる。
これは、発明家と共に未来を切り拓く、一人の弁理士の異世界ファンタジー。
――異世界で一番強い武器は、請求項だった。