あらすじ

筑波大学三年生の夏子は、幼なじみで恋人の大介と同棲している。 先日、長年付き合ってきた大介からプロポーズされ、左手の薬指には婚約指輪が輝いていた。 幸せを噛みしめながら指輪を眺めるたび、夏子は大介と過ごしてきた日々を思い出す。 二人が出会ったのは小学一年生。 「かわいいね。何て名前?」 突然そう話しかけてきた大介を、当時の夏子はうっとうしいと思っていた。 夏子が好きだったのは、足が速くて格好いい別の男の子。 何度冷たくしても話しかけてきて、一緒に帰ろうとする大介のことなど、好きになるはずがなかった。 それなのに、いつから彼は自分にとって、誰よりも大切な人になったのだろう。 不器用なすれ違い。 言えなかった本音。 嫉妬や後悔。 そして、何度離れそうになっても途切れなかった二人の縁。 これは、初恋ではなかった幼なじみが、やがて生涯を共にする相手になるまでの物語。 婚約した二十一歳の夏子が、大介との十五年間を振り返る、一話完結型の青春恋愛小説。

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小説を読もう2026/07/20
  • 現在の作品幼馴染でもない、しつこく付きまとってきた男の子。今は私の婚約者です