あらすじ
ある春の日。多都川市で首から内臓が溶け出た女の遺体が発見される。
警察官の三笠と榊は、これを『花婿』の仕業だと言う。
その一方、祖母から相続した屋敷で一人暮らしを始めた新大学生「三枝海玲」は、その屋敷にヒトならざる気配を感じ取る。
彼女の元に現れた男子高校生の「東楓」は、その気配を「異形の花婿」であると語るが……?
全ての生命が「ヒトとの婚姻」の権利を持つ多都川で、異形の者と化し求婚を繰り返す生物の正体を暴き、祓う「祓い屋」達。
祖母が遺した半世紀に渡る「婚約」を破棄するため、海玲は祓い屋達と共に、多都川の異形の正体を暴いていく。