あらすじ
災獣討伐機関でオペレーターを務めるルシェル・セレナイト・ディガーは、冷静沈着に見えて筋金入りの討伐隊オタク。
そんな彼が担当を命じられたのは、第四席が一年前に行方不明となっても、その席を空けたまま戦い続ける最強の三人組、第七班だった。
しかも行方不明の第四席、バルディウスはルシェルの最推しであり、もちろん班も推し。
推しとの接触は禁忌。
自分はあくまで後方から支えるオペレーター。
そう固く線を引くルシェルだったが、広域索敵と多画面を操るオペレート、装備管理や報告書作成までこなす万能ぶりで、少しずつ三人の信頼を得ていく。
やがて三人から「バルディウスは死んでいない」と聞かされたルシェルは、彼の行方を追うため、閲覧を制限された災獣情報に手を伸ばす。
青い核を持つ災獣。
その体内から発見された、攫われた人間。
そして森に現れた、狙撃を行う人型の災獣。
三人が失われた第四席を取り戻すため前線を駆ける時、ルシェルも彼らの最高の『目』として全力を尽くす。
これは、四人に戻ることを諦めない最強の三人組と、その外側から推しているオペレーターが、欠かせない五人目になる物語。
第四席には座らない編できりがいいので完結済みにしてあります。
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