あらすじ
「私は死神だ。君は七日後に死ぬ。」
仕事帰りの夜、突然そう告げられた青年・湊。
目の前にいる黒衣の青年は、自らを死神と名乗り、迎えの日まで七日間、二十四時間ずっとそばにいるという。
しかも、その姿が見えるのは湊だけ。
最初は信じなかった。
怒り、逃げ出し、助かる方法を探し、絶望する。
やがて湊は、自分の死を少しずつ受け入れ、「やりたいことリスト」を書き始める。
母の墓参り。
親友との約束。
夜の海を見ること。
そして最後に書いた願いは――
「好きな人と一緒に最後の時間を過ごす。」
命には終わりがある。
だからこそ、人は誰かを愛する。
これは、死を目前にした青年と、恋を知らない死神が紡ぐ、七日間だけの切ないラブストーリー。