あらすじ
「強欲な守銭奴は不要だ!」冒険者フミヤは、病に苦しむ妹の治療費を稼ぐため、1ゴールドでも多く貯めることに執念を燃やす守銭奴(がめつい男)だった。しかし、ある日理不尽(?)にパーティーを追放されてしまう。彼に授けられたのは、戦闘中に金を投げ捨てるだけの無駄スキル【ゼニ投げ】。――だが周囲は知らなかった。それが「投げた硬貨の価値」に比例して、物理防御を無視した超威力を叩き出すぶっ壊れスキルだということを。
ソロになったフミヤは、ダンジョンの未開拓エリアへ。そこで埃をかぶって眠る、アーティファクトのロボット娘を硬貨で起動させる。そのロボ娘は、硬貨を投入することで魔法を放つゼニ投げ魔法バージョンだった。しかも、累積投入金額によりランクアップする驚異の進化システムを持っていた!更に、エネルギーとして食事を必要とした。
◆ブロンズ(幼女):初期モード。特殊能力なし。
◆シルバー(ケモ耳女子高生):『敵のHP可視化』解放! 1銅貨も無駄にしないジャストキル(計算無増)!
◆ゴールド(20代の美女):『回復魔法』が解放!「これで妹が治る……!」歓喜するフミヤだったが、ゴールドの奇跡すら妹の病には届かない。ならばと命がけで手に入れた伝説の霊薬『エリクサー』すらも、なぜか効果を示さなかった。万策尽き、絶望するフミヤ。プラチナランクは『天に近い存在』との言葉を信じ、課金を続けた。累計金貨1000万枚(?)の果てに目覚めた、最終形態【プラチナランク】が姿を現す。――しかし、そこにいたのは、フミヤの予想を遥かに超えた姿のロボ娘だった!?「あの娘の病に必要なものはねぇ――」圧倒的な『知恵袋』を携えたプラチナランク。彼女が語る、妹を救う唯一の鍵とは……!?
ゼニ投げ、妹の治療費、ロボット娘の課金はどれもお金が必要です!
フミヤの命がけの冒険譚が幕を開ける――!