あらすじ
目を覚ました少女には、過去の記憶がなかった。
わたくしの名前はメルディーラ。
貴族令嬢であり、両親を失った家を支える中継ぎ当主。
頼れるのは、筆頭侍女をはじめとする屋敷の者たちだけ。
しかし、失われたはずの記憶の奥には、今の自分とは違う何かが眠っていた。
戸惑いながらも、新たな人生を歩み始めるメルディーラ。
貴族社会で出会う人々。
平民との交流。
侍女たちとの何気ない日々。
一つ一つの出会いと約束が、少しずつ少女を変えていく。
これは、失われた過去を探しながら、大切な繋がりを紡いでいく少女の物語。