あらすじ
この物語は、2つの恐怖と2人の主人公が軸となるー。
神隠しなのか、人が消える事件…
妖怪の仕業か、人が惨殺される事件…
本編『ケダモノたちよ』では、長らく謎とされていた置田村の北地区・神奈備の副統括・神籬蓮庵。
いつからか、その行方は不明となり、本編でも蓮太らが僅かな情報を得るのみ。
そんな神籬の行方も明らかになるストーリー。
置田村の北地区・神奈備の中でも北に位置する蛭子神社。その裏に生い茂る森にひっそりと暮らす小さな集落『蛭子里』。
幾つかの家屋の内の1つ、灰谷家。
そこ嫁いだ妻、灰谷墨子。彼女を中心に、この話は展開していく。
若く、容姿端麗な墨子は、旦那・朝友との間に男児・美継を儲け、義父・儀兵衛と共に、長閑に暮らしていた。
しかし、冬に唯一の肉親である、母と姉が蛭子神社で失踪した。
月日も流れていく内、捜査も進展しないまま、事件は風化していく。
そして今、墨子の幼馴染・水戸部喜朗、その妻・雅代、最近中心部より移住してきた三条勝巳など、個性的な住人を交え、この里に起こる不思議な怪奇事件をあなたは目撃する…