あらすじ
【第8回富士見ノベル大賞・審査員特別賞受賞作】
闘病していた父を失い天涯孤独になった咲良(さくら)は、ひょんなことからあやかしの世界・隠世(かくりよ)に迷い込んでしまう。
辿り着いたのは人とあやかしの世界の境を守る領事館。帰るには関守の黒狼さま・昴(すばる)の力が必要だが、彼は重度の人間嫌いらしく、咲良はあやかしの「さく」として、正体を隠して領事館の厨房で働くことに!?
ガレット、ムニエル、ローストビーフ。咲良の真心こめた絶品洋食でのおもてなしは、頑ななあやかしたちや神々の心を解きほぐし様々な問題を解決へと導く。そんな咲良の献身に、昴も徐々に心惹かれていき……。
美味しいワインと洋食で心も体も満たされる、和風溺愛ロマンスファンタジー開幕!
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登場人物
上條咲良(かみじょう・さくら)
かくりよに迷い込んだ人間。都会のレストラン勤務の経験を活かし、洋食とワインの知識で神々やあやかしたちをもてなす。
昴(すばる)
人とあやかしの世界の境を守る関守の黒狼。上條家が祀る大口真神社の神・おいぬさまでもある。過去の因縁から人間嫌いと有名。
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◇8月12日に富士見L文庫より刊行される、第8回富士見ノベル大賞受賞作品の試し読みになります。
◇書籍版約150ページ分をたっぷりお届けいたします。
◇校正前のデータをベースにしていますので、書籍版と内容が異なる箇所があります。