あらすじ
3年間幽閉されていた侯爵令嬢のカノンを助け出したのは、同じく転生者で生意気な年下騎士・フォルテだった。
彼からこの世界が乙女ゲームの世界であること、自分がヒロインであり、現人神であることを告げられ、さらには結婚を迫られるカノン。
はじめは当然断るカノンだったが、彼から注がれる不自然なまでに強い想いに、徐々に心を動かされていく。
ただ、彼女は知らなかった。
転生時に課せられた女神の制約によって、彼と前世で恋人同士だった記憶を忘れてしまっているということを。
そして、フォルテも同じく制約によって、本当の想いを口にできないということを、カノンは知らずにいた。
これは、運命に抗う少女と前世からの溺愛を貫く少年の物語。