あらすじ

洞窟に集まる遺骨達は皆、口を開けて笑っていた。 何を話しているのだろう。 ボロボロの軍服。 散らばった飯盒と凹んだ水筒。 片方しか履いていない軍靴。 この病院には沢山の抹消された兵隊さん達の『戦争の欠片(カケラ)』が詰まっています。 東部ニューギニア戦線 従軍看護婦の私記 昭和十九年(1944)~昭和二十年(1945) 投入兵(157,000人)・終戦時の生存者(13,000人)死亡率92% 戦死者の80%は『餓死・病死』。 <書き出し> 『ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア』 この小説は読み流す作品ではありません。 アナタの父や叔父達の遺骨が軍服を着たまま、未だ『この不条理の島』に笑いながら船を待っているのです。 ※ この作品は著作権を放棄したものではありません。

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小説を読もう2026/07/20
  • 現在の作品壊れた兵隊(従軍看護婦の私記)