あらすじ

西暦2984年、内惑星連合宙軍の護衛艦「疾風」は、輸送船六隻・移民船二隻からなる第七船団を率い、セレス中継拠点を目指していた。九日前から追尾を続けていた評議会宙軍の哨戒隊三隻が同航軌道から接近、艦長・東堂慧は船団本隊を守るため単艦で敵一隻を引きつける決断を下す。 電磁加速砲の撃ち合い、液滴カーテンの消耗、そして決定打を狙ったミサイル攻撃——通信遅延の中、全権を託された艦長は「敵を沈める」のではなく「船団を予定通り届ける」ことだけを目的に、ΔVと熱と液滴を削り合う持久戦を戦い抜く。

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小説を読もう2026/07/20
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