あらすじ
1945年。精神病を患った鶴見(つるみ)は、座敷牢に閉じ込められる。
しかし、5年後の法律改定により、座敷牢が違法となり、鶴見は牢を出ることに。
閉じ込められた当初、鶴見は会話が出来ない状態であったにも関わらず、牢を出る頃には会話の受け答えも確り出来ている真人間に様変わりしていた。
牢の中で何が起きていたのか?その謎を知りたい家族であったが、鶴見を閉じ込めた手前ズケズケと聞きづらく、スッキリしない日々を送っていた最中、
親戚の女学生、カメ子が、家族や親戚の人生を取材し、原稿用紙にしたためるという学校の課題の題材をキッカケに、鶴見に対して取材を持ちかける……。