あらすじ
一樹と里奈の二人は、結婚して五年が経つ夫婦。ある時一樹は「子どもを作ろう」と持ち掛ける。
子どもを作る事による様々なリスクを不安視する里奈だったが、二人はまず代理出産について知るために産婦人科を訪ねる。
代理出産を用いれば、精子と卵子の提供を行った以後は、出産から約一週間後の「納児」を迎えるまではこれまで通りの生活を行う事が出来る。現在ではほぼ全てのカップルが代理出産を希望し、自らリスクを負って妊娠を希望する人間は皆無と言ってよかった。
初めての子作りに戸惑いながらも、代理出産に挑む二人。
順風満帆に進んでいたかに見えた二人の生活は、「納児」を迎えたその日から一変し――。