あらすじ
天才の名をほしいままにしてきたギルバートの前に、空からゴーレムが降ってきた。その中から出てきた少女はオウカと名乗った。
オウカは宇宙の彼方にあるシュトラール帝国から、ピルグリムという機動兵器に乗って逃げてきた王女だと説明。
帝国では兄王子がクーデターを起こし王座を簒奪、新帝国樹立を宣言、それに対し父王派の者達が反乱軍として抵抗しており、オウカは反乱軍の手で保護された。
その後の反抗戦で壊滅的な被害を受けた反乱軍は、すんでの所でオウカを脱出させた。しかし運悪く敵艦に捕捉、追跡され、この星に墜落したのだった。その後、オウカはギルバートの研究に関する資料を読み、ピルグリムの修理を願い出ると、ギルバートはこれを快諾した。
宇宙にいる追手の宇宙戦艦オルフェリウス内で、艦長であるアマノがオウカ発見の報を聞く。
オウカを捕え処刑する様を反乱軍に見せれば士気はガタ落ちし、排除も容易、昇進も確実になると考えていたアマノは、即座に捕縛部隊を派遣した。
地上にて、ギルバートが買い出しに町へ出た間にオウカは捕縛部隊に襲撃され、拉致されてしまった。ギルバートは追跡魔法を使い、即座にオウカを発見。捕縛部隊を魔法で圧倒しオウカを奪取する。しかし敵の機動兵器からアマノの声が聞こえ、捕まらなければ星を破壊する、と脅される。
オウカは星を犠牲には出来ない、とギルバートに強い意志を込めた目を向け、ギルバートから離れ捕縛された。だがアマノは半日後に星を破壊すると告げ、話が違うと泣き叫ぶオウカを宇宙へと連れさってしまった。
ギルバートはオウカを救うため、自分の全てを出し僅か数時間でピルグリムを魔改造する。元の姿が分からないほど改造されたピルグリムはドラグオーガと命名され、一気に宇宙まで飛び立った。
アマノは星を破壊する瞬間を見せつける為に、オウカを艦橋へ拘束した。
オルフェリウスの全火力が星へ放たれ、絶望の瞬間に何かが壁となり攻撃は失敗する。
星とオルフェリウスの間には巨大な魔法障壁が張られており、その中心にドラグオーガの姿があった。
ギルバートは全力の攻撃でオルフェリウスを爆散させ、オウカを転移魔法で救い出した。オウカはギルバートの力を改めて認め、奪われた政権を取り戻すためその力を奮って欲しいと、ギルバートを誘う。
ギルバートはオウカと一緒ならきっと退屈しないと笑い、故郷の星を捨て、共に行く事を決めた。