あらすじ

王太子から婚約破棄を言い渡され、身に覚えのない罪で貴族籍を剥奪され、国外追放となった公爵令嬢フローラ。

しかも前世の記憶が蘇ったのは、すべてが終わったあとだった。

破滅を回避する時間も、家族に助けを求める余地もない。
薄いドレス一枚で国境に捨てられ、行き倒れたフローラを救ったのは、町外れの食堂「ひだまり亭」を営むマルタとゴードンだった。

見返りを求めず世話をしてくれる二人に恩を返すため、フローラは少しずつ店を手伝い始める。

王太子妃教育で身につけた会計や経営の知識を生かし、店内を整え、日替わり料理を考え、看板を出す。
やがて寂れていた食堂には少しずつ客が戻り、フローラにもようやく心から笑える居場所ができていく。

そんな彼女の前に現れたのは、毎週決まった曜日に店を訪れる無口な騎士ルシアン。

パンを食べるときだけ少しだけ表情を緩める彼と、穏やかな時間を重ねるうちに、フローラの心にも淡い想いが芽生えていく。

けれど半年後、彼女の無実が証明され、祖国から迎えの騎士たちがやって来る。

「わたしの居場所は、ここです」

すべてを失ったからこそ見つけられた、自分で選ぶ人生と幸せ。

追放された悪役令嬢が、辺境の食堂で新しい家族と恋をつかむ、再出発の溺愛ファンタジー。

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アルファポリス
アルファポリス2026/07/19
  • 現在の作品【追放令嬢】目覚めたら全てが終わったあとでした〜前世の記憶が蘇ったら断罪追放後の悪役令嬢だったので、辺境の食堂で幸せをつかんでみせます!!〜