あらすじ
現代――。
その昔、荒魂が世に溢れ、人々を脅かした時代。
神々をその身に迎える「神卸(かみおろし)」の一族は、その力をもって荒魂を鎮め、人々を守ってきた。
やがて荒魂は封印され、長い時が流れる。
神卸の儀もまた、一族に代々受け継がれるだけのものとなっていた。
――今日までは。
神卸の器として育てられた少女・瑞稀(みずき)は、父の教えに従い、静かな日々を送っていた。
しかしある日、帰宅途中で封印されたはずの荒魂と遭遇する。
幼なじみの少年が雷を操る力で応戦するも、荒魂を倒すことはできない。
その瞬間、瑞稀の耳元に神秘の声が響く。
「――謹んで、お迎えいたします。」
その一言を境に、止まっていた神話は再び動き始める。
これは、日本神話の神々とともに戦う巫女たちの物語。