あらすじ
現代日本で働き続け、休日を知らないまま過労死した青年ナギ・クロウ。
異世界へ転生した彼が望んだのは、英雄になることでも、世界を支配することでもない。
静かな土地で甘い菓子を食べ、誰にも邪魔されず昼寝をすることだった。
しかし、古龍神ウロボロスから世界を「庭」として管理する権能《終庭管理》を継承したことで、その願いは思わぬ方向へ動き始める。
ナギが格安で手に入れた辺境は、神々すら近づかない最高危険度の封印地。そこで彼は、過去・現在・未来を司る3人の神天を解放してしまう。
ナギを狂うほど愛する彼女たちは、何気ない言葉も、ため息も、偶然の失敗さえも、すべて世界を導く神の計画だと確信した。
「静かに暮らしたい」
ただそれだけの願いから、村が生まれ、都市が築かれ、やがて神々すら恐れる最強国家が完成していく。
普段は怠惰で争いを嫌うナギ。
だが、仲間を傷つけられた時だけは――神であろうと決して許さない。
これは、平穏を望む青年と、彼を狂愛する最強の配下たちが、世界を滅ぼす終末《ラグナロク》さえ終わらせる物語。