あらすじ
ゴールデンウィーク初日、日没が近付く井の頭公園で鷹尾万里は落雷に遭う。視界が光に染まった次の瞬間、万里が立っていたのは見知らぬアンティークな洋室だった。
目の前にいたのは、リバージュ公国の公世子で軍人でもあるヴィクトル。ヴィクトルは万里を「東方の賢者を召喚する術式」によって召喚したと告げる。
元の世界ではコンプレックスでしかなかった容姿や性格を、ヴィクトルと彼の副官マリウスは心から褒め称える。
彼らの真っ直ぐな言葉に戸惑いながらも、召喚に至った真剣な動機と崇高な願望を聞いた万里は強く共感する。
歴史オタクの会社員(28歳)だった万里は、地球の1912年とよく似ているが魔法の実在する異世界で、雷光の公世子と呼ばれるヴィクトルや白刃の参謀マリウスたちと共に、大戦へと突き進む歴史に挑むことを決意する。