あらすじ
学園一の美少女・ニコは、誰もが憧れる完璧超人。しかし彼女には、致命的な秘密があった。それは……**「会話の100%がネットミーム(2000年代後半ニコニコ動画全盛期仕様)」**であること!
普通の日本語を一切話さず、「解せぬ」「888888」と真顔で呟く彼女は、周囲から「美しき孤高の電波」と恐れられていた。
だが、かつて重度のニコ厨だった男子高校生・レンだけは、彼女の言葉の「真意」をわずかに聞き取ることができて――!?
これは、言語の壁(フィルター)を超えて繋がる、新感覚・王道ディスコミュニケーション・ラブコメディ!
恋の再生数(メーター)、今ここから本番(カウントダウン)!
② 編集部向け設定補足
作品コンセプト
「言葉が通じない相手との相互理解」という王道恋愛テーマを、ニコニコ動画黄金期(2007〜2014年頃)のネットミームに全振りして描く、実験的かつ極めて大衆性の高い学園ラブコメ。
企画意図
昨今、SNS発のミームが一般化する中で、「一見ふざけているように見える言葉に、もし100%の感情が乗っていたら?」というギャップに着目。ネット老人会には強烈なノスタルジーを、ミームを知らない若い世代には「主人公のツッコミを通して新しい言語を学んでいく謎解きラブコメ」としての新鮮さを提供します。
ヒロインがミームしか話せない理由
彼女の家庭は厳格な名家であり、幼少期から「完璧な人間」であることを強いられてきた。感情をそのまま出すことを抑圧された彼女が、唯一自分の「本当の感情・パッション」を爆発させられたのが、幼少期に自室のPCで隠れて見た「ニコニコ動画のコメント」だった。彼女にとってミームはふざけたネットスラングではなく、**「自分の剥き出しの感情を乗せられる、世界で唯一の、最も熱い言語」**なのである。
世界観&主人公との関係性
舞台は普通の現代高校。レンは「過去の黒歴史(ニコ厨)」を隠して生きているため、ニコの言葉が分かってしまう自分に焦る。しかし、彼女の「888888(拍手=嬉しい)」や「コメント非表示推奨(画面を隠したい=照れ)」という必死の感情表現に触れるうち、彼女をただの変人ではなく、一人の不器用な少女として愛おしく思うようになる。
5話以降の展開構想&長期連載時のエピソード案
新キャラクターの投入: 「MAD動画の職人」のように彼女のミームを視覚的にサポートするデコハガキ職人の女子や、YouTube世代の「1分ショート動画」しか勝たんと言い張るイマドキのライバルが出現。
ニコの家庭問題: 厳格な親の前で「運営仕事しろ(=助けて)」とSOSを出すニコを、レンがミームを翻訳して救い出すエピソード。
強みとオリジナリティ
ラブコメとして: 「本当の彼女を知っているのは俺だけ」という圧倒的優位性と独占欲の充足。
ギャグとして: 美少女が一切表情を崩さず「弾幕薄いぞ何やってんの」と怒るシュールさと、レンの「いや戦闘アニメのセリフじゃねえか!!」という高速ツッコミによるテンポ感。