あらすじ
乙女ゲーム『王宮の輪舞曲』の世界に転生した主人公。
前世でゲームの限界オタクだった主人公は、「公式の人気トップ2(皇帝ルードヴィヒと、その宰相であり実の兄であるギルベルト)のBLが生で見られるのでは!?」という邪な野望を抱く。
現代知識をフル稼働させて国を滅ぼすはずの大革命を阻止した主人公は、皇帝からの「褒美は何がいいか」という問いに対し、二人の絡みを間近で拝むための特等席として「側室の座」を要求する。
周囲や皇帝はそれを「健気な純愛」と特大の勘違い。執務室で繰り広げられる二人の有能なやり取りを脳内で美化して楽しむ主人公だったが、主人公の熱い視線を自分への情愛だと勘違いした皇帝は、次第に彼女を本気で溺愛し始める。
「ギルベルトばかり見るな、私だけを見ろ」
推しカプのディスタンスを拝むはずが、皇帝からのガチ恋ルートに強制突入し、いつの間にか宮廷の覇者(正妃候補)へと成り上がっていくオタクの奮闘を描く、勘違い宮廷コメディ。