あらすじ
――千年に一度、蒼く輝くミレニア彗星が空を渡る時、世界は救済か破滅かを問われる。
エルドラ帝国の皇女ルミナは、魔力を持たない『Nothing』(無能)の鑑定、国中から蔑まれて生きてきた。
しかし、新興国ヴォルグラード帝国の皇太子レオンとの出会い、そして千年の英知を宿す磐座の祝福により、彼女の中に眠る「無能の能力」が覚醒する。
時を同じくして、神聖皇国(ノクス・アストリア)の聖皇ルシフェルは、強大な『召喚獣』を操り、他国を蹂躙し始めていた。
「民を犠牲にしてでも星を救う」と宣うルシフェルは、果たして真の救世主なのか、それとも……。
「私は、一人でも多くの民を救いたい。――あなたとは違う!」
ルミナはレオンと共に、イフリート、そして最強のバハムートといった神話級の召喚獣が激突する戦乱の渦中へ、身を投じる。
Nothing(無能)からの圧倒的成り上がり、スケール感あふれる召喚獣バトル、そして過酷な運命の中で育まれるレオンとの切なくも美しい愛。
世界を、そして千年の未来を守り抜くことができるのか――。
蒼き彗星が終末を告げる夜、 Nothingの皇女による、千年の時を超えた救世の物語が幕を開ける。