あらすじ
白百合神殿の保管庫には、ひとつの祭装が永久封印されている。
魔術の威力を大きく高め、術者への負担も少ない。
神官長をして「既存の祭装とは比較にならない」と言わしめた、極めて優秀な代物である。
では、なぜそんなものが封印されたのか。
すべての始まりは、暑い夏の日。
平成から召喚されたギャル聖女ミカが、ひとつの歌を思い出したことだった。
その名は――HOT LIMIT。
そして、なぜかその歌を知っていた神様が、異様なまでの興味を示したことである。
これは、白百合神殿に存在する数少ない永久封印指定の祭装が、なぜ封印されるに至ったのか。
その一部始終を記録した物語である。