あらすじ
病気で余命を宣告された少女・友美(ともみ)。
虐待によって「死にたい」と願う少女・友生(ともき)。
病院で偶然出会った二人は、最悪の出会いから始まる。
「要らない命なら私が貰ってあげるわよ!」
その一言が、止まっていた二人の時間を動かした。
買い物 ランチ 水族館 文化祭 花火大会 ……
友美が叶えたかった「普通の青春」を、友生は一緒に歩いていく。
やがて訪れる別れ。
友美が最後に友生へ遺した願いは、たった一つ。
「お願い、生きて」
生きることに絶望していた少女と、生きたいと願う少女の淡い恋と切ない想いが交錯する。
これは、一人の少女がもう一人の少女へ命を託す物語。