あらすじ
幼い頃に抱いていた、性にまつわる様々な勘違いについて書いたエッセイ。
幼稚園の頃、僕は男女の違いをちんちんの有無や力仕事・家事の役割分担くらいにしか思っておらず、赤ちゃんはコウノトリが運んでくるか、母親一人で作れると信じていた。初めて勃起した時も何が起きたのか分からず、ただ笑っていた。
小学生になっても、男女がキスすれば子供ができる、裸でベッドに入れば子供ができる、大人のちんちんにモザイクがかかるのは毛が生えて汚いからだと本気で考えていた。精子の存在を知ってからもおしっこと同一視し、男女のおしっこを混ぜれば試験管の中で赤ちゃんが育つと空想していた。
知識も実感もない無垢な子供だからこそ生まれた、真剣で愉快な思い違いの数々を振り返る。