あらすじ
1997年。19歳の青年・ノーマン・マックパーランドは、護衛任務の最中、祖国の裏切りによる爆撃で命を落とす。死の間際、彼は守れなかった少女・オルラに「次の人生では君を幸せにする」と誓う。
死後、「案内人」の女神・エルピスによって異世界アカトワへの転生を告げられたノーマンは、唯一無二の魔法《現》(うつつ) を授かり、新たな世界へ送り出される。一方、同じ爆撃で命を落としたオルラもまた、「今度は私が守る」と願い、ユニーク魔法《夢》を授かって別の場所へ転生する。二人は互いの生存を知らぬまま、再会を目指して旅を始める。
転生したノーマンは悪魔族のノックスと出会い、魔法の基礎を学びながら、自らの力と世界の秘密に触れていく。
一方オルラは、光の精霊ルックと出会い、魔法を学ぶ。しかし旅の途中で騎士を名乗る男に騙され、人身売買組織へ売られてしまう。監禁された彼女は人体実験の危機に陥るが、謎の男ルートヴィヒ・フォン・グロースライヒ率いる集団に救出される。しかし、それは本当の救いではなく、彼女は新たな運命へと巻き込まれていく。