あらすじ
【あらすじ】
魂が迷い込む、魔法のような図書館。司書メティスは一冊の本を差し出し、冷徹に告げる。
「これが、貴方の送ってきた人生だ」
そこに記されていたのは、数値化された人生残高(ティクス)を消費し、自らの運命を選択していく人間たちの記録だった。
ヨウト、コハル、リゼ、ミサキ――。
四人の視点が交錯する先に待つのは、切なくも美しい「あの日の約束」。
映画やドラマを観るような没入感で、貴方の魂を揺さぶるザッピング・ストーリー。
さあ、人生残高を観測せよ。この物語の結末へ、無事に辿り着けるだろうか。
――今、人生の参考書が、ここに。本質とホンモノを見極めろ。
【主な登場人物】
◆ メティス
「魂の図書館」の司書。迷い込んできた読者(魂)を導く案内人。どこか掴みどころがなく、冷徹さと少年のような二面性を持つ。
◆ トキノ・ヨウト(時野 用途)
物語の主人公。過酷な運命に翻弄されながらも、ある強い意志を胸に秘めて進む青年。
(誕生日:2200年1月31日/ 誕生花:オジギソウ)
◆ トキノ・コハル(時野 心春)
ヨウトの義理の妹。純粋で真っ直ぐな心を持ち、不器用ながらも兄を信じ、想い続ける少女。
(誕生日:2206年4月15日/ 誕生花:金魚草)
◆ クロス・リゼ(黒須 凛世)
ヨウトの幼馴染。美しくもどこか神秘的な雰囲気を纏い、物語の核心を握る存在。
(誕生日:2199年4月20日 / 誕生花:イキシア)
◆ ヤエサキ・ミサキ(八重咲 実咲)
コハルの同級生。トキノ家と家が近く、高校へはいつも一緒に通学していた。
(誕生日:2206年4月7日/ 誕生花:クロッカス)
◆ヤエサキ・ヤクモ(八重咲 八雲)
ミサキの弟。小さい頃、ヨウトとはゲームをして遊んだりもしたことがある。web系に強い。
(誕生日:2209年8月8日/誕生花:睡蓮)
◆ カザハヤ・ダイチ(風早 大地)
コハルの幼馴染。すこし不器用な性格だが、とても優しい。
(誕生日:2206年9月14日/誕生花:アザミ?)
【作者より】
初めまして。本作は、読み疲れずにサクサクと楽しめる、映画のような読後感を意識した群像劇です。章ごとに変わる視点を通して、キャラクターそれぞれの想いに浸っていただければ幸いです。