あらすじ
歴代最年少で『聖王大聖女』となった少女、ソフィア。
世界中から「救世の聖女」と称えられる彼女だが――
本人はいたって普通。
「その功績、私のじゃないんですけど……」
千年続いた世界の危機を終わらせたことも。
四種族の融和を実現したことも。
全部、二人の元大聖女が譲ってくれた功績だと思っている。
そんな自己評価の低すぎるソフィアへ与えられたのは、人生初めての一週間の休暇。
街歩きに挑戦したり。
恋愛劇を観て大号泣したり。
料理をして失敗したり。
気付けば休日なのに光魔法の研究を始めたり。
――そして最後には、休暇中まで人助けをしてしまう。
「今日は普通の女の子として遊ぶって決めたのに……」
これは、世界中から敬われる聖王大聖女が、少しだけ”普通の女の子”になる物語。