あらすじ

未来が見えるのに、誰にも信じてもらえない。 なぜならアデルが危険を知らせるたび、その未来は起こらなくなるから。 ――だから彼女は『嘘つき令嬢』と呼ばれていた。 舞踏会の夜、アデルは一人の男性が苺を口にするのを止める。 「食べてはなりません!」 また嘘つきと笑われる。 そう思っていたのに――。 「僕は君が気に入った。一緒にいて楽しそうだ」 相手は王宮の特別捜査局を率いる若き伯爵、レオナルド・クロスフォード。 突然の婚約申し込みに逃げ出すアデル。 彼はアデルを疑うどころか、彼女こそ自分が探していた『未来を知らせる手紙の主』ではないかと目をつけていた。 事件を未然に防ごうとするアデルと、その言葉を信じて動くレオ。 「傷つく人を見ないですむなら、嘘つきでいます」 レオはそんなアデル自身に惹かれていく。 けれどアデルには、ひとつだけ見えないものがある。 ――自分自身の未来だ。 嘘つき令嬢と呼ばれた未来視令嬢が、初めて信じてくれる人と出会い、自分の未来を選んでいく恋愛ファンタジー。

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小説を読もう2026/07/18
  • 現在の作品嘘つき令嬢 嘘を信じるのは特別捜査官の伯爵様だけ