あらすじ
神童と呼ばれる王太子シルヴェストルには、一つだけ誤算があった。
それは、優秀な人材ほど、問題を抱えているということ。
生徒会で起きたある事件をきっかけに、彼は国を支える理想の側近探しを始める。
最初に出会ったのは、人の心が読める男爵令息。
その後も、愛を求める天才魔法使い、完璧を演じ続ける秀才、王族を崇拝する一族に生まれた少年、叶えがたい理想を叫ぶ騎士見習い……。
集まるのは、才能と引き換えに心を壊しかけた者たちばかりだった。
「どうして優秀な者ほど、こんなにも問題を抱えているのだ……?」
これは、愛を知らない王子様が仲間を救い、やがて彼らに救われていく物語。
◯乙女ゲーム世界ですが、物語に深く関わってくるのはシルヴェストルが中等部二年になってからです。