あらすじ

2026年6月。世界的な経済ショックを経て、日本に急進的な左派連立政権が誕生した。 新政権はアメリカとの安全保障条約を破棄し、全米軍基地を撤去。さらに憲法第9条を絶対化する法律のもとに自衛隊を完全解体し、防衛力を持たない災害救助隊へと再編した。 日本が選んだ新たな道は、中国との安全保障条約締結と、沖縄の旧米軍基地を在日中国軍へ提供することだった。 極東のパワーバランスが完全に崩壊したその時、中国最高指導部は台湾への特別軍事行動を決断する。 海底ケーブルの切断と大規模サイバー攻撃で幕を開けた侵攻は、数千発のミサイルと最新鋭ステルス機による凄惨な物理的破壊へと移行していく。 介入を試みる米軍の前に立ち塞がるのは、中国軍の盾となった日本の領空と領海だった。 孤立無援の地下バンカーから徹底抗戦を呼びかける台湾総統。 同盟国としての義務により中国軍を支援する日本の総理大臣。 そして、日米の軍事協力が消滅し、無防備な戦場へと突き落とされた沖縄の人々。 台湾海峡で火蓋が切られたジャスト48時間。 短期決戦論が崩れ去り、世界が第二次冷戦の熱戦化へと呑み込まれていく、最悪の群像劇シミュレーション。

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小説を読もう2026/07/18
  • 現在の作品48 HoursIF2: 台湾海峡 2026 ――日米安保破棄・自衛隊解体ルート――