あらすじ
『高嶺の花』って呼ばれる人が居る。
高嶺の花を手に入れた世の男性諸氏は、その後その花とどう付き合い、どう育てていったのだろう。
いや、高嶺の花を手に入れた者は、自身も相応の者だから相手の事を『高嶺の花』だなんで思わなかったのかも知れない。
『佐原・アレクサンドラ・マッケンジー・瑠璃子』
高嶺の花、異次元の存在。
そう呼ぶに相応しく、美しく、気高く、賢く、可愛い花。
そんな存在とは釣り合わない僕は、この先この花とどうやって付き合って行けばいいのだろう、、、
いや、そもそも僕はこの花を留める為の花瓶も植木鉢も持っていない。
花を育てるだなんて、出来損ないの僕が出来っこ無い。
だけど、
だけど僕は、この花の隣に立ち続ける為に、それに相応しい花瓶でも植木鉢でも手に入れてやる。
『不思議な髪色の彼女のレースと、しがない僕の試合』の続きです。