あらすじ
リニフェール・キストはでっかいおじさんに出会った。
でっかいおじさんは、弱かった。
けれども継父の放った追手から逃げるリニフェールには、おじさんのゴツく強そうな見た目が魅力的だった。
「おじさん、わたしの用心棒になってよ」
継父が狙うのはリニフェールの命と、彼女が持ち出した母の遺産――魔女の心臓の欠片。
それを心臓に入れた者は、魔女憑きという特別な力を持つ存在に変わる。そんな危険な欠片を継父から守るために、リニフェールは自らの心臓に隠して旅に出た。
継父からの追手、よく食べるおじさん、かさむ旅の費用。
リニフェールは全ての問題をまるっと解決しようと犯罪組織にちょっかいをかけ、逆に痛い目を見る始末。
その上ちょっぴり攻撃的な性格なものだから、見せかけの用心棒であるおじさんはいつも困り顔。
果たしてリニフェールは逃げ切れるのか。そして――
「ママは魔女憑きだったのに、自然死なんて有り得るの?」
旅の途中で気付いたこの問題に、どう向き合うのか。
アグレッシブ少女と筋骨隆々気弱おじさんの、魔女の心臓の欠片を巡る旅。
※ヒロインとおじさんは恋愛関係にはなりません。親子みたいな感じです
※イケオジコンですが、このおじさんはムキムキマッチョで気弱です。でもたまにシャキッとします。私はこういうオジが好きです
※性描写有りなのは周囲のヤバい奴らのヤバい行動表現のためです
※全4〜5章予定、コンテスト期間は2章までの公開となります。結果発表後に続きは公開予定です