あらすじ
岩塚紫輝は会社で働く傍ら、石を愛でる、天性の石好きだった。
しかし、それは突如として終わりを迎える。頼られると、つい引き受けてしまうという性格からか、少しずつ仕事が増えていき、自然と徹夜日数が増えた。紫輝は度重なる徹夜による過労と栄養失調が祟ったのか、
最期に石を求めるも、石までたどり着けず過労死してしまう。
しかし、その思いを神が受け取ったのかはわからないが、
異世界の少年、バサルト=ガリソディアは、前世の記憶、つまり岩塚紫輝の記憶を
落石事故をきっかけに思い出す。
前世の記憶を取り戻したのはいいものの、
スキル鑑定の儀の後、
「そんな地味なスキルはいらん」
と、追放されてしまう。
これは、石をこよなく愛し、
最期まで石を求め続けた岩塚紫輝の思いを受け継いだバサルトが、
各地の石を求めて旅をし、いつのまにか、刻印師と呼ばれる物語……
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