あらすじ
石の輝きに導かれて、世界中を旅している青年。
ある町の骨董市にて、不思議な老人からくさび石を譲り受け、新たな持ち主となった
老人の発した言葉、磨く男の意味とは何なのだろう。青年は、磨く男の言い伝えを調べに図書館へ向かう。
図書館を出たらそこは百年前の世界。青年は磨く男と出会い、その意味を知ることになる。
磨く男とは、次の世代へ石を残すために、変わり者と呼ばれながらも石を愛し続けた一人の男のことだった。
青年は磨く男の弟子となり、その技術と石への思いを繋ごうとする。
磨いた先の強い輝きとはうらはらに軟らかく脆いくさび石を巡る短編ファンタジー。