あらすじ
魔族の襲撃で壊滅した王国の辺境の地「剣の里」で、里の治癒師の娘エリスは、魔族に襲われ、誰にも抜けなかった伝説の剣を抜いてしまう。
実はその剣は「勇者の剣」ではなく、女神タマヨリの加護を受けた「聖女の剣」で、男性には抜けなかったのだ。
さらに危機一髪のところをエリスは里を二度にわたり救ってくれた英雄パルザスに助けられ、彼の剣技を見様見真似で実践に応用、聖女の剣の助けもあって、魔族やゴーレムを退ける驚異的な素質を示す。
女神の精霊で聖女の剣を守護する猫のタマはエリスたちを時に助け、行動を共にすることになり、前魔王の娘アイを助けたパルザス達は、現魔王フォレストと対決。
フォレストはかつてパルザスの上官で、転移魔法でパルザス達を苦しめるが、エリスは聖女の剣で魔王フォレストの右手首を切り落とし、魔剣を使えなくしてしまう。
その戦いの最中、魔王フォレストがパルザスとエリスが親子であることを二人に告げるが、パルザスには身に覚えがない。
そしてなぜだか二人と前魔王の娘、アイにとどめを刺さずに転移の魔法で立ち去ってしまった。