あらすじ
近境の森で細々と暮らす新米錬金術師の "ティモ"
腕はいいのにお人好しで気が弱い彼は、ある大雨の夜 ボロボロの服を着た美しい銀髪の精霊を保護することになった
彼女はなぜか 自分の名前 、そして 自分が何処から来たのかさえ忘れていたのだ
唯一の手がかりは、彼女が握りしめていた 「 絶対に開かない虹色の小瓶 」だけだった
そして 、ティモは名前を忘れた彼女を不憫に思い
小瓶に刻まれていた星のシンボルの下に書いてあった「 アルタイル 」という名を贈った。
彼女はティモから「 記憶が戻るまで僕の工房にいてもいいよ 」と言われ
何も分からない、自分を何も言わず救ってくれたティモの後ろを毎日毎日子供のように着いて回るようになったアルタイル。
臆病な錬金術師と記憶を失った精霊の不器用で愛おしい同居生活が始まる。
謎を追いかけるうちに、ティモは国を揺るがす巨大な陰謀、そして 「 彼女の記憶を奪った犯人 」 の正体に近づいていく
そして その 犯人とは
ティモ が よく知る 「 ある人物 」 だった
「 __ 君の過去がどんなに危険でも、今度は僕が錬金術で君を救ってみせる 」
孤独だった2人が紡ぐ、優しくてちょっぴり切ない 異世界純愛ミステリー