あらすじ
レグナ王国第三騎士団長エリーナは、辺境での魔族討伐任務で部隊を壊滅させられ、自らも死を覚悟していた。
そんな彼女の前に現れたのは、鉱石籠を背負い、歩くだけで息を切らすメタボ体形の中年鍛冶屋。
どう見ても戦えそうにない男だった。
しかし、男が長剣を抜いた瞬間、森を揺るがすほどの魔力が解き放たれ、その身体は鍛え抜かれた剣士へと変わる。
目を覚ました時、エリーナは男の家にいた。
魔族は逃げた――そう話す男の正体とは。
これは、すべてを失った女騎士エリーナが、辺境で暮らす謎の鍛冶屋と出会うことで始まる物語。