あらすじ
「私の錬金術は――『万物』を司る」
【超簡単あらすじ】
国を追放された錬金術師と第二王子が師弟関係となり、人国と広大な樹海にてそれぞれ起こっている戦いを終わらせるため戦いに身を投じていく物語。
【あらすじ】
優れた容姿、豊富な知識を併せ持つ若き天才――でありながら『破天荒』という言葉がよく似合う少女、ミシャリーゼ・ルーロは前世の記憶を持って生まれ変わった錬金術師。だがある日、王城で働いていた彼女は第一王子フォルド・ゼルトースによって国から追放されてしまう。
そこから月日は流れ、十年後。フォルドの本当の思惑が分からぬまま同じく理不尽に王国追放を言い渡された第二王子ディナル・ゼルトースは、そんな宣告を真正面から捻じ伏せ、兄に代わり国を動かせるほどの力を持ち合わせていなかった。
――己の意思を貫き通すためには、確固たる”力”が必要である。
強くなり、世界で始まろうとしている大戦の火の手が迫るより先に国を変えられるほどのそれを手に入れるため、ミシャリーゼが生きているという情報を元に『妖精の樹海』――数多の人国が足を踏み入れる事を拒む、広大な森の中へと進む。
そんなこんなで色々ありながらもディナルと十年ぶりの再会を果たしたミシャリーゼ。もうすでに己を捨てた人国などどうでもよかったのに、自分の戦いを見た王子は、急に弟子入りをせがんでくる。
しかも錬金術師としてではない。一人の強者としてだ。……戦闘職でもないのに? 明らかにジョブが違うのに?
断ると言っても、民のためと引かない諦めの悪い男。結局ディナルを弟子として鍛え上げることとなったミシャリーゼは、彼を強くするため……そして、己が『契約』と課せられた『使命』を果たすため。新たに出会った仲間達と共に森の中で繰り広げられている種族間戦争へと……そして果てには、人国全土を巻き込む大きな戦いへと挑んでいく――――――