あらすじ
武器屋で育ての親・ガルドと暮らす少年ユート。武器屋を継ぐという夢を抱いていた彼だったが、ある日目を覚ますと、身に覚えのない罪で断頭台の前に立たされていた。
長年行方不明だった兄・シンに断罪され、命からがら逃げ延びたユートが辿り着いたのは、飢えも死も存在しない『無の世界』。
そこでユートは気の遠くなるような歳月を魔法の鍛錬に費やし、失われた古代魔法「蒼き魔法」を極める。
だが、無の世界を脱出した瞬間、謎の水晶の力によって処刑される直前の過去へと戻ってしまう。
二度目の人生で残っていたのは、本来なら失われるはずの十年間の記憶と、誰も知らないはずの古代魔法。
なぜ記憶は残ったのか。
なぜ自分だけが古代魔法を使えるのか。
再び迫る裏切りと、世界に隠された真実。
これは、運命に抗う少年が、失われた真実を追い求め、未来を書き換えるダークファンタジー。