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あらすじ
王太子から夜会の場で一方的に婚約破棄を宣言されたエレオノーラ。 けれど彼女は慌てなかった。 半年前から、万一に備えて「婚約破棄保険」に加入していたからだ。 通報釦を押すと現れたのは、王都相互保険の婚約契約査定員。 王太子本人の意思を録音し、満額補償を認定すると、今度は王家へ金貨三万枚を請求する。 支払えなければ、王家資産の差押え。 婚約を戻したくても、交渉窓口は保険会社。 婚約者選びには失敗しても、保険選びには成功した令嬢の、痛快な婚約破棄コメディ。
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