あらすじ
規格外の精霊使い、エリサーシャ・フレイドル。
風に乗って空を飛び、上位精霊に気に入られ、行く先々で騒動を巻き起こす。 けれど本人には悪気がない。 ただ、「面白そうだから」で動いてしまうだけ。
そんなエリサに振り回されるのが、ごく普通の少女マリベル。
騎士団の結界を鳴らし、 人の精霊を横取りし、 怒った騎士たちに囲まれても、 エリサはどこまでも自由奔放。
その隣でマリベルは、 胃を痛めながら謝り、 巻き込まれ、 時々ちょっとだけ憧れてしまう。
精霊、騎士団、神殿、そして古代の力。
世界の常識を軽々と踏み越える少女と、 そんな彼女を見つめ続ける普通の女の子。
これは、ふたりの少女の、 騒がしく世界を駆け回る物語。