あらすじ

街道の宿場町メルダの宿「橡亭(つるばみてい)」には、四人組の常連客がいた。無口な剣士、押し花好きの魔導士、若い僧侶、大飯食らいの傭兵。看板娘のフィネにとって、四人は家族のようなものだった。 ある朝、四人が「長い仕事」に出たきり帰らないまま、宿に一振りの剣だけが届けられる。 フィネは、四人が宿に残していった忘れ物を持ち主のもとへ届ける旅に出る。指輪、木彫り、押し花の図鑑、そして宛名のない手紙。忘れ物をひとつ届けるたび、四人が最後の旅に隠した本当の目的と、世界樹の麓で待つ「送り主」の正体が見えてくる。

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カクヨム
カクヨム2026/07/17
  • 現在の作品世界樹の麓で会いましょう