あらすじ
女子高校生の黛ありす、比江森翔惟、濱野麗空。彼女たちは、同じ夢を見続けていた。
地中海のように美しい島。五人の英雄。炎に包まれ滅びゆく懐かしい街――そして、仲間の裏切り。
夢だと思っていた光景は、翼の戦士であるディミトラと出逢い自分たちの過去と分かる。
「お願い。私たちの故郷、オモルフォスを救って」
かつて地上から消えた島オモルフォスは、並行世界で今なお存在していた。しかし、その島は、かつて仲間だった英雄である月の戦士バシレオスによって支配されていた。
封印された記憶。
仲間との絆。
そして、悲劇を繰り返そうとする運命。
憧れは憎しみに変わり、孤独は心を蝕んでいく。それを救えなかったのは、英雄の罪だったのか。
ありすは剣を向けるのではなく、彼の魂を救う道を選ぶ。
ネモフィラが咲き誇るその場所で、時を超えた英雄たちの物語は終焉を迎える。
この物語は、小説家になろうとノベルアップ+にも掲載しています。
※フィクションです。