あらすじ
聖女候補として選定の儀に臨んだ男爵令嬢クレア。けれど聖女に選ばれたのは、別の令嬢でした。
それでも公爵家との婚約は残った……はずが、身に覚えのない醜聞を仕組まれ、夜会の席で婚約は白紙。実家からも勘当され、行くあてもなく追放です。
手を差し伸べてくれたのは、幼馴染のノアでした。南の小さな村で始まる、貧しくとも穏やかな暮らし。
――ところで、私が祈ると雨が降るんです。日照りの村を潤すほどの、恵みの雨が。
一方その頃、王都では聖女選定の不正が発覚しつつあり……?
*一話完結の異世界〔恋愛〕短編です。主人公は追放されてからのほうが幸せです。