あらすじ
誰も頼んでいない。誰も必要としていない。しかし全力でやる。
神奈川県横浜市郊外、通称「無茶研」こと先端実証総合研究機構。世界最先端の頭脳と設備を誇るこの研究所が、今日もまた誰も求めていない検証実験に全力を投じている。
この研究所の所長の徳川ヴィクトリアは、海外の大富豪の一族から日本屈指の名家の養女となった才色兼備の天才であり、この世界最先端の研究所もすべて彼女の祖父が彼女のためだけに準備したものである。ヴィクトリア所長の好奇心の向くままに全く世間の役に立たない検証実験を進めていく、膨大な研究資金(100%自費)と時間や能力を使って、「おい、それやる必要あるのか?もっと社会の役に立つことあるだろう、無茶なことはやめろ!」様々なツッコミを完全スルーで、真面目な助手の水野香織(常識人)と変人軍団を引き連れて徳川ヴィクトリアは今日も優雅に検証実験を行う。
筒井康隆先生著作の「富豪刑事」1978年5月新潮社発刊のオマージュ作品
本編、序曲的な内容となる「俺は男が好きなんだ、はい、間違えています」があります。
カクヨム向きではないスローテンポな作品です。以前、カクヨム向けにテンポの良い形で削除して連載していましたが、原作の方を連載しようと考えを変えました。テンポの速いものが好きな人は、カクヨムには、そういう作品は多数あるので、異世界転生のテンプレの話などを読んでください。