あらすじ
私は、「巨乳しか取り柄がない」なんて言われることがある。
私は、それに反論できない。
私は特別に綺麗ではないし、勉強もスポーツも得意ではないし、何か特技があるわけでもない。
目立った特徴は、胸が大きいことだけ。
だけど、私は男子に割とモテる。別に胸が大きいからではなく、「自分でも落とせそうな及第点の女」だから。
高嶺の花に気後れする男子にとっては、魅力的すぎないことこそ、魅力になる。
男子にモテても嬉しくなくて、いつも憂うつ。
そんな私にも、友達はいる。特に親しいのは、クラスメイトの山吹日花里。
私とは違う、とても綺麗で魅力たっぷりな女の子。性格がちょっと少年っぽくて、ゲームが好きで、社交的で、強くて……とにかく、素敵な子。
日花里はたぶん、誰とでも友達になれるタイプだけど、ちょっとした縁で、私と特に親しい友達になった。
そして、日花里と遊んでいた、高校一年生の、夏の日。
「パフパフしてあげようか?」
色々あって、私が口にした一言が、私たちの関係を変えて……私のその後も、大きく変えた。
巨乳だけが取り柄だった私には、人より性欲が強いとか、女の子とのエッチが上手いとかいう特殊な才能があったらしくて。
私は、この才能で、女の子たちを幸せにしていくことになる。