あらすじ
国民的アイドルグループ、ヒロインクラスのトップ、我真エイリによるアイドル殲滅宣言と国家掌握から二十年。アイドル夢見て上京した少年、明川アキラは即日、層状都市と化した東京の最下層のスラムに堕ち、そこでかつてヒロインクラスのナンバー2人気だった純恋レーコの娘、純恋ランコと出会う。
アキラの勧めや、成り行きでヒロインクラスの構成員オーディションを受け、合格したランコだったが方針に反発し、合格を辞退。サタニストの美沙ハデス、アル中の仁ライム、元ヒロインクラスの最年少メンバーだった春乃モモヨらと共にアンチヒロインクラスを志すアイドル、オニユリを結成し、アキラのサポートによる反体制的アイドル活動を開始。
ヒロインクラスにより骨抜きにされた人民に怒りを植え付けるべく、ゲリラパフォーマンスを日夜繰り広げるオニユリに対し、ヒロインクラスはオニユリを駆除すべく、オール・ヒロイン・アタック・フェスの開催を決定。
フェス当日、会場に向かったランコたちはヒロインクラスが所有する秘密兵器、思考実現洗脳装置ZONEによって自我を失い、ヒロインクラスへ強制加入。一人残されたアキラは常軌を逸し、罵声を浴びせる万人に対し、一人で闘争を挑む。
半死半生なアキラだったが、その姿を見てランコたちは目を覚ます。そして一曲入魂。ヒロインクラスも同時進行でパフォーマンスを開始。その結果、オニユリは立ち尽くし、ヒロインクラスは伏した。だが、ヒロインクラスの一メンバーに擬態していた我真エイリが正体を明かし、ヒロインたちは息を吹き返す。
エイリはアイドル殲滅宣言の真意や、国家掌握の経緯を語り、尚もこの現状を維持し。体制を強化すると宣言。オニユリもまた、堂々と敵対宣言。オニユリの影響により、ヒロインクラス支配の一部が打ち破られ、火種は撒かれた。それが大火となる未来を夢見て、ランコたちはとりあえず焼肉に行くのだった。