あらすじ

5年戦争の終戦から10年。大手新聞社の記者・大宮は、かつて宇宙駆逐艦「島風」の主砲照準士を務めた永田という老人を訪ねた。 公式の戦史には記録されない、最前線にいた者にしか知り得ない戦場の実相。永田が語るのは駆逐艦による雷撃戦の激闘だった。突如として敵艦隊の只中に飛び出した奇襲戦や、至近弾が飛び交う中での無音の砲撃、そして一瞬の判断が生死を分けた土星沖での死闘。 「なぜ、自分たちは生き残ったのか」。 老兵の記憶を通じて、10年前の戦火が鮮明に蘇る。記者は静かな会議室で、個人の視点から紡がれる「知られざる戦記」を丁寧に記録していく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/16
  • 現在の作品5年戦争終結10周年記事、重雷装宇宙駆逐艦島風の場合