あらすじ

二十一世紀半ば、死刑廃止の風潮は世界中に蔓延り、人権第一と掲げる新しいアメリカ大統領フリー・ジャスティンの圧力によって、いよいよ日本も死刑廃止の一歩を踏み出した。しかし、世紀のパンデミックの後、犯罪行為が日に日に増す昨今、死刑廃止は社会により多く混乱を招かねないという議論が民衆の中で広がり、反発の声が絶たなかった。そこで折衷案として、死刑の代わりに流刑が再起用されることになった。更なる人権問題を引き起こさないかという甚だしい正論に顧みず、日本政府はその政策を強行した。南の島の更なる南の所に人工島を作り、そこを流刑の目的地と定めた。その名も「クライム・シティー」またはC.Cである。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/16
  • 現在の作品クライム・シティーC・C